水郷潮来トライアスロン2021が9月26日(日)に開催されることが主催者から発表された。
トライアスロン黎明期といえる1987年に潮来トライアスロン全国大会としてスタートした歴史あるレース。昨年から名称を新たにリニューアル開催されている。
例年5月に行われている大会だが、昨年は新型コロナウイルスの影響で予定を延期。同じく国内全体のレーススケジュールがストップしていた中、異例の2020シーズン開幕を迎えた秋の10月4日に実施されている(動画リポートあり)。レースフォーマットもコロナ禍を考慮して変更。定員を300人に縮小(予定では500人)し、距離もオリンピックディスタンスの4分の3(スイム1,125m、バイク30mkm、ラン7.5km)に短縮するなど対応していたが、今シーズンも国内情勢を鑑みて秋開催を踏襲する。
昨年のスタート前風景。ローリング(個人)スタートの導入やフィニッシュ後のマスク配布などコロナ対策を熟考し実施された
大会実行委員長の田村嘉規さんは、「今年もレースを開催するにあたり厳しいコンディションの中、鋭意準備を進めているところです。昨年は競技内容を変更しましたが、今年はオリンピックディスタンスへの復帰、参加枠の増員を検討中です。より多くのトライアスリートに参加していただけるよう、そして潮来の自然を満喫してもらえるようスタッフ一同お待ちしております!」とコメント。
参加者の募集開始は5月初旬を予定。詳しい情報(大会要項)は近日ホームページで公開するとのこと。
【水郷潮来トライアスロンHP】 ※リンク
大会実行委員長はあの田村嘉規さん。第1回日本選手権優勝、アイアンマン・ジャパン優勝などの経験が今年も大会にフィードバックされるだろう