【IMニース世界選手権・特集】 IRONMAN Village・大会エキスポ探索 ① 〜アイアンマン・グッズ編〜

IM 世界選手権

フランス・ニースで初めて開催される ”世界選手権” のアイアンマン・エキスポ。その注目アイテムなどを2回に分けて紹介する。

第一弾は大会オフィシャルショップで販売&展示されていた、アイアンマンのパートナーシップ・メーカーの垂涎ものプロダクトをダイジェストでピックアップ。ワールドチャンピオンシップ特別のアイアンマンのマークをあしらった限定モデルもあり要チェックだ。(※写真をタップするとフルサイズで見られます)

【 エコイ / ekoi 】
2001年にフランスで誕生したサイクル用品メーカーの ekoi(エコイ)。ヘルメットやアイウエア、アウターなどを中心にリリースしている新興サイクルブランドは、主にヨーロッパ市場で評価を高め、輩出されてきたレーシング・エキップメントだ。

昨年からはアイアンマン・ヨーロッパシリーズのサプライヤー・パートナーとしても商品をリリース。オフィシャルショップではヘルメットを中心展開していた。

ekoi はトライアスロン界ではパトリック・ランゲ、アンネ・ハウクのアイアンマン世界選手権チャンピオンなどが使用していることでも有名。
そういったトップアスリートからのフィードバックをさらなる商品開発に反映させている点も、メーカーアドバンテージにつながっているという。

【 ブライトリング 】
アイアンマンのプレミアム・グローバルパートナーである BREITLING(ブライトリング)。注目は世界選手権の特別アイアンマン・マークが印されたモデルだ。まさに一点ものようなスペシャル・ウォッチはプレミアがつくこと間違いなし。ちなみに価格は 3,950ユーロなり!

またタイトル写真にある ノーマル(?)マークモデルは 3,550ユーロと記載されていた。。。

【 サンティーニ(Santini)】
イタリアのサイクルウェアブランドのサンティー二。こちらもアイアンマンのプレミアム・グローバルパートナー、そして国際自転車競技連合(UCI)の公式パートナーでもある。

エキスポではおなじみのトライウエアのほかに、やわらかな色合いのモデルが印象的なサイクルジャージも見られた。ちょっとほかと違ったデザインを着こなしたいという人にもオススメだ。

ブルーやピンクなどソフトなカラーデザインが印象的

【 HOKA 】
HOKA のコーナではリカバリー・フリップにフォーカス。レースに持っていけば目立つこと請け合い。大会期間中の移動やレース後、足元をリラックさせるデザインが採り入れられている点がグッドだ。

また昨年から展開してるというアイアンマン・バーションのアパレルにも注目したい。

【 ROKA 】
サイド部にワンポイントであしらわれたマークがオシャレなアイウエアに注目。

また ROKA のコーナーでは、フレンチ・トリコロールに色分けされた、ご当地レースのスペシャルモデルを(販売員に)強く進められた。フランスに来たからには、やはりこちらのほうか?

【 コンプレスポーツ 】
ジャンルを問わず世界のトップアスリートも愛用する、スイスで生まれたアウトドアスポーツブランドのコーナでも、世界選手権の特別アイアンマン・ロゴがデザインされたモデルに注目が集まる。

ミッド・コンプレッションソックス(写真上)とトップレーシング(下)2種類のモデルが展開されていた。

トップレーシング・ソックスはハイカットモデルで走りのスピードを追求するアイテムだ

【 LULULEMON(ルルレモン)】
ルルレモン・アスレティカは、もともとはヨガウェアなどを展開していた北アメリカ発のスポーツアパレルメーカー。シンプルなデザインと素材の質感が特徴的でカジュアルに走るときにも合いそう。 

>> アイアンマン世界選手権ニース の特集ページ

《 次回のエキスポ特集② はスペシャル・ブース編》
これまで一般公開されて来なかった BMC のトライアスロン&タイムトライアルバイクなど、注目のプロダクトを紹介!

関連記事一覧

おすすめ記事

過去の記事ランキング

  1. 1

    アイアンマン ジャパン みなみ北海道。2024年9月15日(日)開催を目指し実行委員会が立ち上がる / 日本にフルディスタンスのアイアンマンが帰ってくる!

  2. 2

    ブルンメンフェルトの強さ&速さの秘密とは?【前篇】/宮塚英也のトライアスロン“EYE” 〜トライアスロン・トレーニングの鉄則〜

  3. 3

    クリスティアン・ブルンメンフェルト アイアンマン・7時間21分12秒の衝撃 / 世界記録を更新

  4. 4

    最速TTバイク/五輪を制した “サーヴェロ・P5” を検証する

  5. 5

    2023年のアイアンマン・ハワイも2日開催に。シリーズ全17大会で女性スロットを拡充

  6. 6

    フェルトの新型トライアスロンバイク 2022年の注目モデルをチェック

  7. 7

    トライアスリートのためのツール・ド・フランス特集2020 速攻TTバイクリポート

  8. 8

    アイアンマン ジャパン みなみ北海道 の2024年9月15日開催が正式にアナウンス / エントリーは12月19日の午前9時よりスタート!

  9. 9

    ブルンメンフェルトの強さ&速さの秘密とは?【後編】/宮塚英也のトライアスロン“EYE”  〜クリスティアンのトレーニグ改革〜

  10. 10

    アイアンマン70.3東三河ジャパン in 渥美半島 が6月10日(土)に開催!/ 世界選手権への道(フィンランド・ラハティ)も日本から!

おすすめ記事 過去の記事
  1. ブルンメンフェルトが駆る “CADEX・トライアスロンバイク”/2022シーズンを席巻するか

  2. 【動画レポート】第40回 全日本トライアスロン皆生大会

  3. 【Challenge Roth 特集】チャレンジ・ロート2023 のトップ選手会見が開催 /「世界でこんなトライアスロンはないと思う」(マグナス・ディトレフ)

  4. 【4K動画】アイアンマン70.3 東三河ジャパン in 渥美半島 <コース詳細リポート>

  5. 『 T100 』 サンフランシスコ大会が開催 /【女子レース】テイラー・ニブ。パリ五輪へ視界良好 【男子レース】同タイムで着差アリ。史上まれに見るデッドヒートに

  6. 【特集/トライアスリート的ツール・ド・フランスの視点】タデイ・ポガチャルの注目決戦バイクをチェック

  7. 〜 IMセントジョージ・大会レポート① 〜 勝者の風格

  8. ニナー賢治、7位入賞。 Go to PARIS ! オリンピックロードの集大成 / ワールドトライアスロン・チャンピオンシップシリーズ 横浜2024 〜エリートレース〜

  9. レースの原風景 ~ the origin ~/ PTOヨーロピアン・オープン2023

  10. “BOULDER/メッシュバッグ”  あらゆるシーンにフィットする多機能ストレージが登場

  1. 2023年のアイアンマン・ハワイも2日開催に。シリーズ全17大会で女性スロットを拡充

  2. ツール・ド・フランス2021特集 レースを支える応援者は“もうひとりの主役”

  3. トライアスリートのためのツール・ド・フランス特集2020 エアロロードという選択肢

  4. ツール・ド・フランス2021特集 2年目の『バブル』を迎える世界最大の自転車レース

  5. ツール・ド・フランス2021に見る東京五輪を走るバイク① 〜バンサン・ルイ編〜

  6. 【動画】チーム&クラブ訪問/Team BRAVE 編(兵庫)

  7. 新しい地平を開くコリンズ・カップ。賞金総額1億6千万円のレースが開催

  8. トライアスリートのためのツール・ド・フランス特集2020 ブレーキシステムのトレンドを追う

  9. 賞金総額1億3,500万円! PTOカナディアン・オープンがいよいよ開催

  10. 東京五輪のコロナ対策でフォーカスすべき “Bubble (バブル)” とは?

TOP