9月に初めてフランスで行われたアイアンマン世界選手権ニースに日本人メディアとして現地取材した小野口健太カメラマン。南仏、コート・ダジュールの地でとらえたシーンの数々をフォトギャラリー形式でお届けする。
( photos by Kenta Onoguchi/写真をタップするとフルサイズで見られます)
【 Côte d’Azur 】ヨーロッパで行われる世界最高峰のアイアンマン。コート・ダジュールを舞台に始まるレースはアイアンマンの新たな歴史のスタートでもある。
【Anything is possible.】この先、標高1,200m越えを含む難コースに挑むアスリートの表情は様々。覚悟なのか楽しみなのか。レース前の笑顔には人それぞれが抱く想いがつまっている。
【前へ】トップ選手がランパートに入るころ、気温が30℃近くにまで上がる中、厳しいバイクコースで消耗し切った身体とともに万感のフィニッシュへ進む。Allez ! Allez !
【盟友関係】セバスチャン・キーンレ(後ろ)が最後となるチャンレジ・ロート出場時には、いてもたってもいられず現地に駆けつけたヤーン・フロデーノ。ニースでは逆の立場になった。
【新たな世界選手権】青く透きとおったエンジェル湾、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール、そしてニースの街並み。バックを飾るのは壮大なベル・エポック建築で、コート・ダジュールの代名詞にも使われる格式を有するホテル・ネグレスコ。
【 Dernière étape(最後のレース)】引退レースとなるヤーン・フロデーノのフィニッシュはまるで映画のワンシーン。別れを惜しむファンたちの、トップ選手を上回ろうかという道中の声援は彼の記憶に永遠と刻まれるだろう。
【 We did it ! 】MIRACLE サム・レイドロー。気が遠くなるほどの苦しい鍛錬を積み重ねた先につかんだ人生の夢。そのとき人は何を思うのだろうか。
【♪ It’s a small world ♫ 】93カ国から2,200人が参加したアイアンマン。皆が目指す目的は同じだ。
【 I’m a triathlete. 】期待にそぐわぬバイクパフォーマンスに終わったキャメロン・ワーフ。プロサイクリストでもある彼は、それでもフィニッシュ後の充実感からこぶしを小さく握りしめる。その姿は “トライアスリート・ワーフ” のアイデンティティそのものだ。
【Almost there.(もうすぐフィニッシュ)】日中は青い海岸線が眩しいランコース。夜になるとニースの街を彩る光景が選手の帰りを祝福する。
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