10月14日に行われたIM世界選手権ハワイの模様をダイジェスト写真でお届け。9月のフランス・ニース(男子レース)のあと、ハワイ島カイルア・コナで行われた記念すべきレースを振り返る。(※写真をタップするとフルサイズで見られます)
【チャールズ バークレー、彼女を追え!】
号砲から決意のスタートダッシュを見せたルーシー・チャールズ – バークレー。後続との差を見る見る離していく光景と、青い海とのコントラストが爽快でさえある。2位と1分半の差をつけてバイクコースへと飛び出していった彼女を、ライバルたちが追う戦いがスタートした。
【変わったレース。変わらぬ光景】
初めて女性だけで開催された今回のレース。そして、いつもと変わることのないハワイの舞台、自然がアスリートたちを迎え入れてくれる。
3位に入り、ハワイで初めて表彰台を獲得したローラ・フィリップ
【2025年レースの主役となるか】
男女交互の開催地として行われるハワイの2025年大会を、大きな目標のひとつに定めているというテイラー・二ブはフルディスタンス初出場で4位に粘りきった。次回出場時にも大きな期待が集まるだろう。
ランのコースレコードを更新して追い上げ、テイラー・二ブをパスしたアンネ・ハウク(右)は2位に入る。
【不変のバイクコース風景】
クィーンK ハイウェイを舞台に繰り広げられるバイクの光景はいつの時代も壮観だ。
【大会レコードを更新】
これまでのレース記録を上回る、8時間24分31秒のタイムで優勝したルーシー・チャールズ – バークレー。過去4度の2位を経て、ようやくつかんだタイトルに湧き出る感情はどのようなものだろうか。
【ハワイ史上最高の完走率】
レースは2,097人がスタートし、最後のアスリートが16時間53分04秒で2,039番目にフィニッシュした。完走率は97.23%。アイアンマン世界選手権レース史上、1日での最高完走率を記録したという。
【来年は男子レースが開催】
2024年は男子のアイアンマン世界選手権として開催されるハワイ。さてどのような光景が待ち受けているのだろうか。
>> アイアンマン世界選手権ハワイ&ニース の特集ページ ※リンク
【レースダイジェスト動画】