ロシアのウクライナ侵攻はスポーツ界においても多くの批判声明、アクションを生んでいるが、3月2日にアイアンマン・グループは、今年のアイアンマン世界選手権2大会と70.3世界選手権へのロシア、そしてベラルーシからのアスリートの参加を却下すると発表した。
7月17日にロシア・サンクトペテルブルクで予定されていたアイアンマン70.3もキャンセルされる。
国際オリンピック委員会とワールドトライアスロンの国際大会参加に関する勧告にも同調し、直ちに判断を下した。
さらには、2022年のすべてのアイアンマン・シリーズ戦に同諸国のプロ選手の参加を認めず(今週末3月5日のアイアンマン70.3ドバイ大会から適用)、エイジグループについては、ロシア、ベラルーシ国選手(国旗下での参加)としての受け入れを拒否する処置がとられることに。
シリーズ主催者は、「ロシア、ベラルーシのトライアスリートには困難な状況をもたらしてしまうことを認識しているが、アイアンマン・トライアスロンの高潔さを保つためにも必要な処置であると信じている。アイアンマン・グループはウクライナと連携、支援していく」という声明をアナウンスし、そして今後、ウクライナ・アスリートの参加をサポートすべく、様々なオプションを講じていくという。
これらはトライアスロン界にもさらなるアクション、影響を与えていくこととなるだろう。
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