<宮塚流・トレーニング強度設定>

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<トレーニング強度による心拍数の算出法>

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あなたが日常生活している間、トレーニング時なども含めて絶えず心拍数は変化しています。
その最低値(安静時)は睡眠をとっているとき。ですのでここでは起床時すぐ、まだ身体を起こす前の心拍数を『② 安静時心拍数』として計測しておきます。
それに対し、最も心拍数が上がるのは自身の最大能力を出し切って運動しているとき。たとえば限界ギリギリの走行速度でランニングし続けている状態です。しかし、これを実際に測定するのは危険が伴うため、「220 ー 年齢」をおおよその最大心拍数ととらえ、強度設定に利用します。
以上を踏まえ、ここで説明しているトレーニング強度による心拍数の算出法は、安静時心拍数(最低の心拍数)のときを0%、最大心拍数のときを 100% として、その幅の中で何パーセントの強度設定で行うのか? それをトレーニング時の指標とし、使い分けていきます。
実際の運動時の心拍数管理に利用するツール、HRM機能をもつGPSウォッチやサイクルコンピューターなどはトライアスリートの必需品なので、ぜひ有効活用していきましょう。
《 みなみ北海道大会でアイアンマン初挑戦&完走を目指す6カ月チャレンジ企画》
2025年9月14日に行われるアイアンマンジャパンみなみ北海道で初めてアイアンマンに挑戦するトライアスリートたちへ向けた、宮塚英也さん指導による大会攻略法&トレーニング・プログラム連載です。
>> アイアンマンジャパンみなみ北海道・大会HP ※エントリー受付中
>>【チャレンジ企画】アイアンマンジャパンみなみ北海道『レース攻略 6カ月計画』の連載コラム ※リンク
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