ハワイのオアフ島で最初のアイアンマンが実施されたのが1978年2月18日。つまり今年でアイアンマンが誕生して45年目を迎える。
スイマー、サイクリスト、ランナー。誰が一番優れたアスリートかを決めようと、酒場での議論から始まったとされるアイアンマンの逸話。トライアスリートにとってあまりに有名な話だが、このときに行われた2.4マイルのスイム、112マイルのバイク、そしてラン26.2マイルの合計140.6マイルのレースを12人が完走し、アイアンマンの歴史がスタートしたわけだ。
写真は1979年(第2回)大会のときのもの(左は男子優勝のトム・ウォーレン)。この年から初めて女性アスリートがレースに参加している。タイトルにある写真のライダーは第1回、2回大会で2位に入ったジョン・ダンバー(左)
1980年までオアフ島で実施されたレースは、ホノルルでの交通影響などにより81年から舞台をハワイ島へ移行。約40年間アイアンマンの聖地として、参加者各々のドラマ、ストーリーの舞台となってきた。
そして今シーズン、シリーズの頂点となるアイアンマン世界選手権は、ハワイとフランス・ニースとで分割開催されることが決定。この座組は2026年まで続き、新たな歴史を刻んでいくこととなる。
先にある50年目にはどのような未来が待っているのだろうか。
2022年プロ女子のレースを征したチェルシー・ソダーロ。今年10月のハワイは女性アスリートの舞台となる
そして、現在シリーズレースを運営するアイアンマン・グループは、記念の日に向けて “Celebrating 45 Years of IRONMAN” として2月13日(月)より大会スポンサーでもある EKOI、HOKA、Wahoo などの商品を抽選で毎日45人にプレゼントする企画を発表している。
最終日となる2月18日には、IRONMAN または IRONMAN70.3大会への出場資格を含むスペシャルパック(グッズ、アイアンマン・ストアーでの1,000ドル分購入権など)を用意するとのこと。<2月13日〜17日までの日替り賞品は下記>
Date | Daily Prizes ✕ 45人 |
2/13 | Santini トライスーツ |
2/14 | EKOI エアロヘルメット |
2/15 | HOKA Rincon 3 Sneakers |
2/16 | FulGaz 1年会員 |
2/17 | 2023 IRONMAN or IRONMAN70.3の出場資格 |
抽選は、2023年のアイアンマン、アイアンマン70.3、あるいは5150レースにエントリーしているアスリートに対してランダムに行われるという。大会プロモーションの一環でもあるのだろうが、詳細は下記にて確認できるので興味ある方はチェックを。
>> Celebrating 45 Years of IRONMAN ※リンク
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