ついにレース開催が本格化してきた2022シーズン、また魅力的な大会が茨城県で生まれる。
“ひたちなかタイムトライアル”
その名のとおり個人のタイムトライアル形式で、自分のバイクととことん対話しながらライドに集中できるイベントだ。
舞台となるのは茨城県ひたちなか市に位置し、東京ドーム約20個分の敷地内に13種類のトレーニングコースやドライビング・シミュレーターを有している安全運転中央研究所。
その中の最大施設となる、1周5kmの高速周回路を大会コースとして設定。実際の高速道路と同じ条件下で、自動車の運転技術習得やシミュレーションのためにつくられたオーバル施設で、これをトライアスリート、サイクリストで独占して走ることができるわけだ。
種目はアイアンマンのバイクパートと同じ180km、ハーフの90kmと40kmの3つで、今シーズン目標としているトライアスロン大会の準備としても最適。カテゴリーはTTバイクはもちろんのこと、DHバー装着ロードバイク、ロードバイク(DHバーなし)の3種が設定され、各自の志向にあったトレーニングとして参加するのもいいだろう。
この時期、隣接する国営ひたち海浜公園ではネモフィラが有名で、レース後に青い花が敷き詰める絨毯を満喫して帰るのもアリか。
エントリー開始は3月18日からの予定。詳細は大会ホームページをチェックしよう。
ひたちなかタイムトライアル【イベント概要】
開催日:2022年5月5日(木・祝)
会場:安全運転中央研修所(茨城県ひたちなか市)
内容:自転車ロードレース
180km(7.5時間制限)/90km(3.5時間制限)/40km(2時間制限)
カテゴリー:ロードバイク(DHバー無し)/ロードバイク(DHバー付き)/TTバイク
定員:520名(先着順)
エントリー開始:3月18日〜開始予定
>> ひたちなかタイムトライアルの大会HP ※タップ
フラットな高速路が舞台となるイベントは、走りに集中しやすくバイクパートを思い切り楽しむことができる(写真は2021年の九十九里トライアスロンから)