ハワイで行われるアイアンマン世界選手権で2度のトップ10入り(1988年・9位/日本人歴代最高、1994年・10位)、トライアスロン・ロングディスタンス日本選手権優勝(1997年)など長年にわたりトッププロとして活躍してきた宮塚英也。
彼がレース中の補給食に『ういろう』を愛用していたことは有名な話で、当時のトライアスロン誌などで幾度となく取り上げられ話題にもなっていた。
その宮塚が監修し、5年の開発期間を経て完成した補給食が “ライスピュレ” 。彼の選手時代のノウハウを活かした、ういろう風・お米を使った商品で、日本人の嗜好に合ったテイスト、そして日本人のエネルギー補給に適した成分配合を研究して開発されたサプリメントだ。
ういろうの主成分は米粉。そして固形なので噛んで摂取することになる。
「お米はエネルギー成分として十分ですし、日本人の主食としても馴染み深い。固さが程よく食べやすくて、腹持ちが良い『ういろう』はレースの補給食に欠かせないアイテムでした。当時からいろいろなタイプのサプリメントがありましたが、自分にとってはお米成分が理想で、こだわりだったのです」(宮塚)
4種類となった商品ラインアップ。左から、みたらし団子味、ニューフレーバーの巨峰味、りんごとはちみつ味、青梅味。補給毎に味を変えてリフレッシュを図るのもよいだろう
またしっかりと咀嚼することにより、唾液が分泌され消化の促進はもちろん、食道や胃の粘膜の保護にもつながるという。
「レース途中、胃が疲れて食べ物を受け付けなくなる人は、最初からジェルだけでなく、噛んで食べるタイプの補給食を併用すれば、その(食べ物を受け付けなくなる)症状から解放されやすくなるでしょう」
この ライスピュレ の開発には、宮塚が食品開発のエキスパートである製薬会社とタッグを組んで一切の妥協を排し、多くのアスリートに役立つ『完成形』の追求があった。
大手農機具メーカーのヤンマーが開発した加工用食品「ライスジュレ」を用いることで、摂取できるエネルギー量(約100kcal/個)はもちろん、固さ、味など理想のクオリティを具現化。
ゆっくり消化吸収され血糖値が上がりにくいパラチノースを成分に加え、「本当に良い商品が出来上がった」(宮塚)という。
近年エンデュランススポーツで注目されているパラチノースは、砂糖(スクロース)を酵素変換したもので、自然界では、はちみつなどに微量に含まれる「天然の糖質」。吸収スピードは砂糖の約5分の1だという。
そんな ライスピュレ は新商品の巨峰味(上)が加わり全4フレーバーが展開。ユーザーからの要望で誕生したという巨峰味は、豊かな香りと優しい酸味が特徴。運動中のエネルギー補給とあわせて、レースやトレーニング後半の投入によりリフレッシュに利用するのもオススメとのこと。
ういろうのような食感で食べ応えがあり、しっかり噛むことで唾液分泌を促す。内臓にやさしく、急激な血糖値の上昇も抑えられる “ライスピュレ”。
下記オンラインショップで合計2,000円以上購入すると送料が無料になるという。
>> ライスピュレの販売サイト ※リンク
【ライスピュレ詳細】
内容量:40g
価格:238円(税込)
フレーバー(4種類):巨峰味、りんごとはちみつ味、青梅味、みたらし団子味
エネルギー:104〜112kcal
<販売者> 株式会社ハイディア