カンタナルーが 2024チャレンジ ファミリー・シリーズ のグローバル・バイクパートナーとして展開

プロダクト

26インチモデル、Easton軽量アルミフレームに78度のシート角、ナローハブ対応、さらには変形ドロップハンドル等など。1980年代から先鋭トライアスロンバイクとしてのテクノロジーをリード&探求、またウエットスーツやアクセサリーなどを展開してきたカンタナル―(Quintana Roo)。
このアメリカ・テネシー州発のトライアスロンメーカーが、チャレンジ ファミリーの公式グローバル・バイクパートナーとして、シリーズ戦をサポートすることとなった。

トライアスロンバイクのフラッグシップモデル・V-PR 。特徴的なリア三角を含めたエアロ形状フレーム、ロングライドを意識したハイドレーションシステム&ストレージなど、競技を知り尽くしたブランドが創出する逸品だ(メーカーHPより)

前述のとおりカンタナル―は、特に1990年代はキャノンデールなどとともにトライアスロンバイクの代名詞的存在となっていたアメリカンブランド。
以来、現在までトッププロからエイジグルーパー向けの幅広い層にジャストフィットするモデルを数多リリースし続けている。

2024年大会は、今年7月に開始後わずか40秒でエントリーが終了したという人気レースのチャレンジ・ロート ©Challenge Roth2023

そして誕生22 年目を迎えるチャレンジ ファミリーは、現在30を超えるロング、あるいはミドルディスタンスなどのレースを世界各地で展開。代表格に参加合計5,000人超の世界最大級フルディスタンス大会、チャレンジ・ロートが挙げられる。

アジアではマレーシア、台湾(写真下)、韓国、ウズベキスタンでシリーズ戦が開催。そんな背景も含め、カンタナル―の展開は今まで以上にアジアでも身近になるだろう。

アメリカン・トライアスロンバイクの元祖、カンタナルーとマルチスポーツ・イベントの新たなスタイルを創設してきたチャレンジ レースとのコラボレーションは2024年、数々のトピックを生み出してくれるはずだ。

>> カンタナル―のHP(米国) ※リンク

ロングディスタンスを中心としたトップ選手のパフォーマンスにも注目が集まる。写真はコリンズカップ2022の時のマット・ハンセン(アメリカ/タイトル写真も同じ) ©PTO/Collins Cup 

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