宮古島トライアスロンを第4回大会から撮影し続けている “ハリー” こと播本明彦カメラマン。彼が切り取ったレース写真の数々をギャラリー形式でお届けするお馴染みのコーナーは今回、大会当日の模様をお届けする。(各写真をタップするとフルサイズで見られます)
【男子優勝/寺澤光介選手】
2位に17分差をつけての圧勝劇で連覇を果たした寺澤選手。それでも「バイクとランで思うようにいかなかったところがあったので、もう少し早くフィニッシュしたかった」と今後さらに期待が膨らむコメントが。一方で、「自分の走りに集中することをテーマにしていたのですが、深い部分では緊張感があったみたいで、勝ててホッとしています」とも。
【女子優勝/上田藍選手】
宮古島は初出場で初優勝。オリンピアンのストロングマン参戦は今大会で一番の注目を集めていたといえるだろう。その期待どおりのパフォーマンスを発揮した上田選手は総合でも10位という素晴らしいリザルトをマーク。「ランコースの往復部分でみんな応援し合いながら走れたのが嬉しかったし、市街地での子どもたちのサポートなど、皆さんがすごく応援してくれたのがめちゃめちゃ助かりました」とレース後のコメント。彼女の笑顔は宮古島の天気をさらに明るいものにしていた。
【スイム】
潮流が速く多くの参加者が苦戦したスイムコース。今年はM字型の2往復ルートに変更となった。
【バイク】
ルートと距離は昨年同様の123km。以前より短くはなっているが島をめぐるダイナミックなレイアウトは変わらず魅力的だ。
【ラン&フィニッシュ】
コースは、コロナ禍で大会が中断する以前の往復ルートをベースとして採用。距離も昨年の30kmから5km長くなった。
女子2位に入った巌渕知乃選手
【宮古島のパワー】
この島の求心力は多くのトライアスリートを魅了し続けている。